私は最初、名前一般(地名・人名)=>苗字という風に入っていった後、先祖調べ界に入りました。
まず
豊田武さんの、苗字の歴史を読んだので、それでは次!ということで購入した本がこの
日本史小百科 家系(昭和53年初版、新装初版平成5年)という本でした。
しかし、一年半以上前には、難解で???でした。
元号=>西暦を調べるのにネットでいちいち検索するのは面倒なので、この本の年号表を活用しています。頻繁に手に取るので、通読する一方、他のページも眺めるというのがこの本の使い方です。
この本のコンセプトはズバリ!!、古典的労作:太田亮【姓氏家系大辞典】はアイウエオ順であり苗字の相互関係は打ち出していないので、それを体系化した!ということです。
1.苗字一般論:氏(うじ)姓(かばね)から始まり、武士移住による苗字の伝播といった歴史など
2.著名な氏族と家系
3.系図や家紋の一般論
4.付録 ①皇室・諸氏系図
②2で取り上げられなかった苗字の解説
まるきりの初心者には、結構むずかしいのかも?!と思います。
私は、今だから楽しめるけど。
そんな中、徳川氏実子系図というのはスゴいと思いました。
これは学校の日本史の教科書に載せるべきものだと思いました。
御三家、御三卿の関係がバッチリ分かります。
徳川慶喜が一橋家に養子って、この年になって初めて分かりましたもん!!そもそも御三卿というもの自体知らなかったです。