やっと行列字までたどり着きました。
私が、韓国俳優、K-pop歌手に興味を持っていた時は、まずは名前を漢字で書くとどうなるかを調べます!そして、父親の名前が公表になっていたら、その名前との関係性を探る!というのを趣味としていました。違う世代との関連。
昔の日本のように、代々同じ文字を受け継いでいくという通字のパターンではなく、同じ代は、行列字というものを、同胞(兄弟)、一族、もっと広くは同族で使うというものです!!すでに、何代も先まで会議で決まっていて、ネットで公表されている場合もある!なんていうところもスゴイです。
行列字は、中国では廃れ、韓国で脈々と続いているようです。でも、女性の名前はそうでもなく、また固有語で漢字で書かない名前も最近は増えているようです。
男性なら、トゥリ(日本でいえば太郎みたいな感じだそうです!)、女性ならハナ(数詞でひとつ!をハナという。)。
世代間でどう名前を付けていくのかを見ていくと、
五行による行列字の例
… 植× ―― ×煥 ―― 圭× ―― ×鎮 ―― 漢× ―― ×来 ―― 炳× ―― ×坤 …
出典:韓陽超氏 朝鮮人の姓名
同族の同じ世代では、同じ文字を使い、×に好きな文字を入れて名前にするわけです。
当然兄弟では同じ文字。行列字が一文字目に来たら、次の世代は二文字目というふうになっていくのが特徴です!!
上の例では、五行による行列字で、木→火→土→金→水→木→火→土
となっているのが分かります。漢字を分解して、そういったモノが隠れているとは考えたこともなかったので、これは驚きでした。さながら、ウォーリーを探せ!
ウォーリーを探せ!が、五行だったり、十干、十二支、数字だったりするわけです!!
日本では五行思想は、迷信ということで明治時代に無くなりましたが、今残っているものはなんだろうと考えました。
アレです。たなばたの『五色のたんざく~♪』、あとは、お寺や神社の五色幕!!
最近思いつきましたが、五行はありとあらゆるモノに当てているので、共感覚を呼び起こすのでは!と思いました。色と味といった感じで。
そこをもうちょっと細かく見ていきたいと思います!!
次回はどこ行くかな~~!!
方角で、十二支と、卦の対応などというネタも面白いですね。
陰陽五行の陰陽で、まず最初の、陰陽、卦、易経あたりに行きましょうか!!
話は前後しましたが、万物生成から!!
なお、韓国語に関して、また道教に関してもプロの方のお世話になりました!!
多大なる感謝をいたします。