昨年、丸山学先生がツイッターで紹介されていたので、購入して読みました。
薄い本でしたが、今までかかりました(爆)
飽きるので、色々な本を並行して読んでいるので、前の方は忘れていたりして(爆)
いい本です。だいたい、言っていることは、こんな感じかな!と思います。記憶をたどると。
アレンジも入っていると思います(爆)
①相手は迷惑なわけだから、
相手の都合に合わせるべき。(老人を呼び出して缶詰状態にして拘束の例)
②自分の聞きたいことの質問を単刀直入に浴びせかけるのではなく、まずは世間話をして相手に受け入れられる、相手の話をじっくり聞く、
信頼関係を作ることが大切。(
受容と傾聴)
③そんな普
通の会話の端々から、自然に情報を引き出す!!
④調査後に、それがどのような形になったかの報告。
フィードバックの必要性。
⑤
プライバシーの保護。身内の学会と思って多くの人の目に触れないと思っても、それを引用した人がいて、まわりまわって本人の目に触れることになった例。立松和平事件もありました!!
高校生の時、大学生が何に使うかも知らせず、質問紙調査で調査されたことがありました。回収した質問紙がどのように使われ、どういう結果が出たのか、永遠に知ることはありませんでした。
やはり、
目的を知らせることと、調査相手に対するフィードバックは絶対必要です。
先祖調べにも、聞き取り調査にあたって、必要なことだと思います。
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次回からは、量的研究法、質的研究法 などについて書きます。