先祖調べをするには、上からと下からやっていきます!!
というわけで、戸籍を取っていく前に、一応、苗字についても調べてみようと思いました。
間違っても、
豊田武さんや、
大藤修さんから入ってはいけません!!学術的な本なので難しいです。???です。
豊田武さんの苗字の本は、
武士の領地拡大を調べていっての副産物で、主に鎌倉時代、武士が東国や西国への移住し、支配したところの地名を名乗っていったことから、名字が伝播したといった内容です。
入門編に最適なのは、
あなたの名前で先祖がわかる(藤本勝紀、2018年)です。先祖調べの本ですが、本の半分以上が、苗字や名前の解説に当てられ、その点に重点が置かれています。後半は、戸籍から取っていく先祖調べの定番方法の解説となっています。巻末に参考文献が多数載っているので、深く知りたい分野を読んでみるといいと思います。豊田武さんや大藤修さんの本も参考文献に入っています。
この本でまずは基礎固めしてから、
苗字の歴史(豊田武)、
日本人の姓・苗字・名前(大藤修)でさらに知識を深めることをオススメします。