まだまだイントロダクションで、本題にはいけません!!
韓国語を自学自習してよかった点が二点あります!!
学ぶことにより、日本のことが見えてきたというか。視点を変えないと分からなかったというか!
1.子どもの時から、陽炎(かげろう)のように、どうしても読めない漢字があるけれども、そういうものだから!と思っていました。なぞなぞタイプの熟語!!
言葉の成り立ちが日本語と韓国語は同じ
①固有語(日本は、やまとことば という)
②漢字語
③外来語
そうです! やまとことばに後から漢字を当てたから、なぞなぞタイプになるわけです。
また、
漢字語では、日本で作られて中国に輸出したものもあります。
たとえば、膵臓(パンクレアス)
WIKIPEDIA(五臓六腑)
「五臓」とは、
肝・心・脾・肺・腎を指す。心包を加え六臓とすることもある。「六腑」とは、胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦を指す。もともと
陰陽五行説による自然哲学的な解釈によって・・・
というわけですから、膵臓は後から!! それが日本で作って中国に輸出とのこと。
さて臓器で、陰陽五行説が出てきたところで・・・・
2.
陰陽五行、十干十二支 を知る!!
ハングルの入門編、まず
陰母音、陽母音 から始まりますが、それが???でした。
韓流ブームの時、もう、カタカナ表記の俳優を、漢字で書くとどうなるか!!をひたすら追求しました。まあ、一般人では、自分の名前を漢字でどう書くか知らなかったり、最近では固有語の名前で漢字語でない名前もあるそうです。
俳優は、中国でも活躍するので、漢字表記しますが、中国のファンが勝手に漢字を当てて、それが違っていたのに、ずっとそのままというパターンもあったりして。
名前には、本貫が同じ一族が、同じ代は、行列字といって、
数字、十干十二支、陰陽五行 を盛り込んだ漢字を一文字付けるのです!!(不完全な言い方ですが、本題にやっと近づいてきました。)
ところで、
日本では明治時代に、陰陽五行は、迷信ということで、十二支(先祖調べしていれば、十干十二支に出会うけれども、過去の遺物ですかね!!)しか存続していないと思います。
五行(木火土金水)は、ありとあらゆるものに当てられます。
木 火 土 金 水
季節では、春 夏(土用)秋 冬
色では、 青 朱(黄) 白 黒
そして組み合わせることをします。
北原白秋はその例として有名です。
色と季節の組み合わせです。
青春、朱夏、白秋、玄冬
身近な、
色と獣を合体させたパターン(四神)は、
白虎隊(15~17歳)が有名ですが、
朱雀隊(18~35歳)、
青龍隊(36~49歳)、
玄武隊(50~56歳)とあります。
私はお琴をやっていましたが、壱越(D音)が中央の音で、五行では、土 に当たります。文化デジタルライブラリー
春宮で東宮としますが、方角では、東が対応するためです。

▲伊勢物語 76段▲
面白いですよね!! この辺は、吉野裕子さんの本で知りましたかね!!