昨日は、子どもの高校の地域研究の授業の宿題が、今の先祖調べに役立っていることを書きました。
高校で、いきなり夏休みにそのような宿題が出たわけではなく、小学生の夏休みの宿題から、親子ともども鍛えられます(爆)
夏休みの自由研究(一つのテーマに沿ったもの)は、必修。自分の学校を考えると、夏休みの自由研究は必須ではなく、やってくる人がいても、親の作品!と、ウチの母はコキおろしていました。
子どもが小1の時、スルーしたら、二学期の初め、先生から電話がかかってきて、提出するようにと。それから、あわてて作成しました(爆)
親子で一緒に取り組む、親が子に指導するのが、学校の方針なのでしょう(そうは言わないけど。子ども一人でできるものでもなく・・・・。共同作業ということで。)
まだホームページは、出典どこ?!というような、情報が不確実な時代でしたから、①本で調べること、②プロに実際にお聞きすること、③実際に自分でやってみること、行ってみること が前提でした。
机上の空論はダメと。
そういうわけで、もう小2の時から、夏休みの課題とは別に、普通の授業で子ども一人で聞き込み調査をさせられます。(先生が名刺のようなモノを作ってくれます。)。子ども一人で事情をうまく伝えられないだろうから、補助道具として。さすがに、うちの子どもはムリで、私がついていきました。
メールでプロに問い合わせたこともありました。
中学に入ったら、生身の人間に直接聞くのが必須だったので、それも私が連絡をとってお膳立てしました。
そうやって、私も一緒に学び、コミュニケーション能力まるきりないのに(電話もムリ)、アポとらざるを得ない状況に追い込まれていきました。
人と人との関りを大切にする教育の学校です!!
自分の受けてきた教育は、高校まで、インプットしてアウトプットするだけのモノでした。情報の加工、他との関連性なく、紙に書くだけで、口でうまく説明できないという。
大学に入って、初めて、考える、情報をつなぎ合わせて構築するということをしました。
人と人との関りもなかったですし、また関りたくもなかったですし。
子どもは、考えること!、人との繋がりを重視する教育を受けてきたので、今では臆することなく他人とコミュニケーションできます。
詰め込み教育ではなかったので、勉強が嫌いにはならず、大学に入ったらますます好きなことが学べるので勉強が楽しく、それで学び足りないので、今は大学院に行っています。
私は、学校の勉強は嫌いだし、仕方なくやっていました。
教育って、大切だな!と思う今日この頃です。