コミュニティーカレッジにこの二年通っていました。
今年の今期は、コロナウイルスで中止です。
まずは民俗学を受講、一年目、前期（人と人との関り）・後期（人と自然との関り）　二年目　前期（人と神との関り）。
二年目の後期には違ったことを学びたいと思い、くずし字で伊勢物語を読む　講座を受講しました。

伊勢物語の講座は、読むというより、文学概論がメインで、貴重な本をたくさん見せていただきました。（虫食いの（爆））　
というわけで、今頃になり読むということを自習しております。
でも、読むより書いた方がいいと思い、毎日ひたすら書いております（筆ペンで）

ただ見様見真似で書いても、分からない字、書き順が分からない文字が出てくるので、まずはきちんと翻刻したものを読んで、元の漢字が分からないものは、字典できちんと書き順まで確かめてから書くと、スラスラ書けます。あと、文章の意味も把握することが必要です。文章が、意味のまとまりのないところで改行していたり、踊字（繰り返しの字）が、これまた意味のまとまりのない、次のフレーズの一文字目だったりしますので！！

写真のかな変体集は高校の書道で使っていたものと同じですが、処分してしまったので再度購入しました。字典かなは、今回初めて見ましたが、こちらの方が多くのパターンが載っています。

一昨年、戸籍を取って、ある系統の集団は、女性名が変体仮名のオンパレードでしたが、今ならすらすら読めます！！
かなが読めるようになれば、古文書の漢字は、脳内で筆で書いているのをイメージすれば、読めるようになるのでは？！と思っています。（思っているだけ！！（爆））

古文書を読む機会は訪れるかどうか分かりませんが、今ウォーミングアップ中です。