現在、母方祖父の先祖調べに全力投球中ですが、当初は、同じ三春町だけれども、商業地?!と思われる曾祖母(母方祖母の母)の実家に興味が行きました。(祖父と同じ三春町の出身とは全く聞いていなかったので。)
それで、江戸時代もそこに住んでいただろうと思ったので、三春町史第二巻(近世通史)を歴史民俗資料館より購入しました。
三春町歴史民俗資料館 刊行物
東京では、都立中央図書館(開架)や国会図書館では閲覧できるのですが、購入しました。
(今なら、図書館の相互貸借で、遠くの図書館の本も、近くの図書館で受け取れる場合もある!と知りましたが、その当時は知りませんでした。しかし、相互貸借でお借りするには、かなりの日数がかかります。古本でも購入できなく、しかし絶対に見たいという本以外は相互貸借はオススメできないかも!です。)
届いた本を見てみると、なんと江戸末期と明治初期の地図が並んで載っていて、曾祖母の実家がありました。次に、興味が行った先は、曾祖母実家の職業です。
どうやって調べたらいいだろう?!と、ネットで検索していて、三春の歴史に詳しい三春昭進堂さん(和菓子屋さん)のサイトに出会いました。そして、ビックリしたことに、なんと曾祖母と同じ町内で、道路を挟んでちょっと離れてはいても、斜め向かいではないですか!!(グーグルマップ先生ありがとう!)早速メールを出させていただき、町の様子をお聞きしました。
三春昭進堂ブログ
それで、除籍謄本や、三春町史に載っていた町の地図コピーなどを送らせていただきました。
そうしたら、なんと曾祖母実家の隣が出身という歴史放談会の先輩(なんと三春町史を編纂)にお話ししてくださいました。(おそらく、曾祖母の親戚だと思われます。このご縁!!墓石まで調査していただきましたが、曾祖母の実家のものは分からなかったそうです。)
丁寧に、町の歴史や成り立ち、その町の方々の生業など、資料をたくさん呈示してくださり、詳しい御報告書をいただきました。その町は、元足軽町で、くず繭(繭のアウトレット)の売買をしている家が多かったということでした。
(2018年10~11月)
長くなるので、次回に続きます!