最近、中国ドラマの宮というのを、アマゾンエコーショーで勝手に表示してきたので、ちょっとだけ見ました。 韓国ドラマの宮が見たかったのですが、中国の方を出してきて、見てみたら面白かったというもの。 雍正帝が好きで、いつも本を読んでいる女性が、タイムトリップしてしまうというもの。 康熙帝の第四皇子が雍正帝になるわけですが、ドラマの主役は第八皇子の方でした。 韓ドラは、超長いのは別として、たいてい15~25話なのです。中国ドラマ宮、最初に何話あるかどうか確認せず見たら、いつまでも終わらない。25話でさすがで終わりでしょう!と思ったら、35話。もう息切れしてしまったので、飛ばして35話を見て終わりにしました。
昨日は、図書館に行って、江戸時代にトリップできました!!
都立中央図書館からの協力貸出の郷土史の資料編を、近くの図書館に見に行きました。
前回、母方祖母の母の実家の宗門人別改帳を見つけて、高祖父が隣の隣の家に江戸時代に奉公していることが分かりました。
しかし、どんな店か前回郷土史をコピーしてきた部分だけでは、分からなかったので、昨日また図書館に行ったというわけです。
何年分もの、
御運上金銭出納帳というのがあったので、その部分を主にコピーして持ち帰りました。家に帰ってきてから、町の地図にある、隣の隣の住人の、名前(安政5年)、苗字+名前(明治3年)をもとに、御運上金銭出納帳を見ていきました。通字の共通する名前と苗字をチェックしていきました。すると江戸時代なのに苗字があり、同じ苗字の店は、糀屋と煙草屋がありました。煙草屋の方が、名前の通字が同じなので、それに決定!しました。
最初、小手〇問屋という、〇の部分が検索かけてもない字だったので???でした。他の部分に小手煙草問屋という表示があり、それでやっと分かりました。
母方祖母の父は、専売公社の前身と思われるところに勤務だったので、これでパズルが解けました。明治時代はタバコの制度はどうなったか分かりませんが、すでに鉄道があり隣の県の曾祖父が煙草の店に仕事でやってきて、そこに曾祖母がいて知り合ったというわけです。
交通手段がない時代は、通婚圏は、12キロ(徒歩2時間半)と記憶しています。
鉄道があって移動できるようになった明治時代でも、他の戸籍を見る限り、近隣の町なので、隣県との婚姻は不思議ではあったのでした。
こういうことだったのか!と分かりました。
また、高祖父の名前が、明王御祭列というのにありました。年齢を計算すると、わずか9歳ですが、子どもがお祭りの行列に参加したということでしょうか!!
郷土史のデータから、色々想像できて楽しかったです。