先祖調べの初級は、明治19年式戸籍までを取って家系図作るところまでだと思います。
そこから先に進むのは、結構たいへんです。
本家が特定できて、仏壇の過去帳のデータをいただければ江戸時代のご先祖さままで分かりますが(母方祖父はバッチリでした!)、そうでなければ、菩提寺探し、お寺への交渉で江戸時代の過去帳の抜き書きをお願いしなければなりません。(今、父方祖父の菩提寺探しからやっています。亡くなられた郷土史家さんがお願いしてくださったのですが、菩提寺をお聞きしていなかったのでした。)
初級の段階が終わったら、
家系のしらべ方(丸山浩一)を読むことをオススメします!!
難しいので、二回読みました。四人の生徒さんが、それぞれどういうことをしたらいいかという、指導を受けるといった授業形式で、すぐれた教科書だと思います。
ありとあらゆるアプローチ方法が書いてあります。
もう、江戸時代の先祖まで判明したら、郷土史をはじめとして、あらゆる文献探しです!!
家系のしらべ方で、紹介されていた本で、
文献探索学入門(佃実夫)と、
系図文献資料総覧を購入しました。
文献探索学入門はネットの無い時代の著作だったので、今はさらにネットを使って文献を探すワザが必要ですね!! 基本はコレでしょうけど、改訂版が欲しいものです。
レファレンスサービスを利用させていただいておりますが、自分で思わぬモノを発見できることがあるので、まるきり他人任せではなく自分でも文献探しはするべきです!!
系図文献資料総覧は、昨年クリスマスごろ、利用させていただいている私大図書館が長期の休みに入るので(区立図書館にはありませんでした)、購入してしまいました。
暇つぶしに、パラパラ見ていますが、図書館で見る場合には、まず自分が調べようとしている都道府県別のページ(第四部)を開き、そこはバッチリコピーして持ち帰りましょう!!
写真は福島県の部です!!(所蔵館ごとに、系図・系譜、分限帳、人名録の一覧)
そして、この本との出会いが、
家系研究協議会入会へとなったのでした!!
家系研究協議会(<=CLICK)
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