戦国時代末の先祖に、百官名というのがついていたので、官職と位階という基礎について本を読もうかと思い、
官職と位階のことがわかる本、
官職要解という本を選び読んでいましたが、眠くなる一方で・・・・・
この二冊、総論はあるものの、上代から順を追って書いてあり、また難解なので眠くなるのです。
もっと分かりやすいイントロダクションになるものはないかと思い、探していて見つけたのは、
江戸時代の格付けがわかる本(大石学 監修)です。
考えてみれば、今でも叙勲者は、正〇位とか従〇位とか位階というのが与えられるので、そこがスタートでもいいわけです。今につながっている!ということがイントロダクションにならないと、律令制から語られても、チンプンカンプン。(国家)公務員ということですよね。江戸時代はそれが武士階級に当たるといったイメージ??!!
江戸時代の「格付け」がわかる本 では、
官位ってなんのこと? からスタートして、まさに私が求めているものでした。
江戸時代の官位を理解するためにということで、律令制の官職と位階についての解説が始まります。
いつも思いますが、本選びは難しいです。
最初にかみ砕いたのを読んでから、難解なモノに行かないと理解できませんから!!